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観光スポットの予約
中国の主要な観光スポットは、いまやほとんどが実名制の事前予約です。パスポート番号がそのままチケットになり、人気の施設では1日の入場者数にも上限があります。予約なしで故宮、兵馬俑、莫高窟に行っても、入場できません。
2026-11-01時点の情報です。ルールは頻繁に変わるため、大切なことは渡航前に公式情報で必ずご確認ください。
実名予約のしくみ
チケットは、各施設の公式WeChatミニプログラムやAlipay、Trip.com、Klookなどのサイトで販売されています。入場者全員について、パスポートに記載のとおりの氏名とパスポート番号を入力します。入口ではパスポートを提示し、スキャンされるか、予約リストと照合されます。紙のチケットはなく、印刷も不要です。
ミニプログラムは多くが中国語のみです。Trip.comやKlookは有名スポットを英語で予約でき、手数料が少し上乗せされますが、たいていの旅行者にとってはいちばん簡単な方法です。無料の博物館なら、中国語ができるホテルのフロントスタッフにお願いすれば、たいてい1分ほどで予約してもらえます。
すぐに売り切れる名所
- 故宮博物院(北京):1日の入場者数は8万人。チケットは7日前の20:00に発売され、繁忙期は数分で売り切れます。月曜休館。
- 中国国家博物館など北京の博物館:無料ですが予約が必要で、1週間前に発売されます。
- 陝西歴史博物館(西安):無料で、1日の入場者数は1万2千人。中国で最も取りにくい無料チケットです。新しくできた秦漢館のほうが比較的取りやすくなっています。
- 兵馬俑(西安):収容人数は多いものの、5月、7月、8月、10月は事前予約をおすすめします。
- 莫高窟(敦煌):繁忙期は1日6,000枚の通常チケットが出ます。1か月前から公式サイトで予約できます。当日の緊急チケットは見学できる窟が少なくなります。
- ポタラ宮(ラサ):チベット入境許可の手配に含まれるため、旅行会社が予約します。
- 九寨溝、張家界、黄山、黄山のロープウェイ:10月は1日あたりの入場者数に上限があります。各景勝地のミニプログラムで予約してください。
- 上海ディズニー、北京ユニバーサル、成都のパンダ基地:日付指定のチケットをオンラインで予約します。パンダ基地は9:30前に行くのがおすすめです。
休館日と時間帯
- 博物館は、祝日を除いて月曜が休館です。寺院や公園は毎日開いています。
- 最終入場は閉館の30〜60分前が一般的で、公園もその時刻でチケットの販売を終了します。
- 夏の人気スポットは7:00か7:30に開きます。静かに見られるのは、開園後の最初の1時間だけです。
- 身長1.2m未満の子どもの入場料は、ほとんどの施設で無料です。学生は学生証の提示で半額になります。シニア割引は、多くの場合中国の身分証が必要です。
よくある質問
ミニプログラムでパスポート番号が受け付けられません。
証件の種類は、初期設定の身分証ではなく護照(パスポート)を選び、番号はスペースを入れずに入力してください。氏名はパスポートに印字されているとおり大文字で入力し、求められた場合は姓を先に入れます。それでもうまくいかなければ、登録の手続きを代行してくれるTrip.comで予約しましょう。
パスポートの写真で入場できますか?
たいていは認められず、入口では実物の提示を求められます。パスポートは、列車やホテル、SIMカードの手続きにも必要なので、中国滞在中は毎日持ち歩いてください。
チケットが売り切れていたら?
キャンセル分が出ることがあるので、20:00にもう一度確認してください。転売サイトではなく、施設の公式サイトで探すのも手です。ホテルに相談する方法もあります。故宮の場合は、向かいの景山公園から、予約なしで有名な屋根越しの眺めを楽しめます。